立ち仕事での疲労を改善
立ち仕事での疲労を改善
「猫背が癖になると骨盤も倒れ、背中が丸くなる」
疲れの原因は前かがみ姿勢からくる体の背面の筋肉の硬直
一日中、長年前かがみ姿勢を続けると大胸筋周辺から筋肉が緊張し、猫背、巻肩姿勢となりやすく、また肩甲骨周辺の筋肉は体前方へ引っ張られてさらに姿勢を悪くします。呼吸が浅くなり、体力的にも負担になるので、仮に猫背のまま姿勢が固まってしまうと中々改善するには時間がかかってしまう為、早めに改善しましょう。
基本の3機種で徹底的にほぐすことから!
〇猫背姿勢対策/大胸筋(肩)周辺・僧帽筋(肩こり部)の筋肉の硬直をほぐす
〇骨盤を正常な位置に/正常な体勢は脊柱がしっかり伸ばせて開脚は内旋した状態でストレッチ
【確認ポイント】背面にもたれかからず、脊柱を反らせる。猫背や骨盤の倒れを改善。
【改善ポイント】できるだけ脊柱を反らす意識することが重要。そして繰り返す。
日常姿勢を改善する意識。そして疲れた筋肉をいつも柔らかい状態に!
画像は50歳代の方。料理職勤務で長ければ一日14時間以上立ち仕事の場合があるとのこと。猫背や作業からくる肩こりが強い。猫背のバランスをとる為、背中が丸くなっている。中々脊柱を反らす事が現状は難しいので意識し、継続しながら改善する。現在は腰痛やひざ痛はなし。姿勢不良・血行不良により肩こり、慢性疲労(腰・太腿裏周辺の筋肉の硬直が強い)が抜けない状態とのこと。