東京オリンピック!がんばれニッポン!!

東京オリンピックで多くの日本人選手がメダル獲得し、まさに勝利の瞬間はこれまでの苦楽が爆発するように歓喜する姿に思わずもらい泣きしてしまいます。期待の柔道も無事、多くの候補選手がメダル獲得を達成!天才阿部一二三選手と詩選手!悲願の兄妹金メダルすごい!そして、卓球の伊藤選手、水谷選手が快挙となる金メダル。バドミントンも日本人初混合ダブルスでワタガシペア銅メダル。続々と快挙達成です。まだまだ続くオリンピックですが、少しでも日本を元気にして頂けたら嬉しいですよね!

本当に色々なストーリーがある。選手自体は当然メダルを目指し、日々つらく過酷な鍛錬に耐え、その間思うような結果出ず悔しい思いをしたり、スランプに陥り勝てない時期もあったり。そういうこれまでの心境をインタビューで思い返して答える選手達にジーンとなります。それを一番近くで見てきた指導者の方達も日本国民の期待に応えるべく、相当なプレッシャーと闘ってきたはず。私個人的に、同い年でもあるので柔道全日本監督である井上康生さんの指導者としての姿にも注目してしまう、それを側面で感じてさらに感動してしまいます。2012年バルセロナオリンピック、柔道日本代表の当時の結果は、残念ながら金メダル獲得0と「お家芸崩壊」とも言われ、さらに不祥事もあったり、どん底だった柔道界をその後背負い、引き継いだのが井上康生監督です。

この悔しさを無駄にしない!そう誓い、どん底からの東京オリンピック最多金メダル5個という最終結果。井上監督は同い年とは思えなくどっしりと構え、「熱意、創意、誠意」をモットーに代表選手の肉体面、精神面を東京オリンピックまで9年間しっかり支えて来られたそうです。井上監督は「根性論ではなく方法論」でしっかりとした裏付けと選手自身の理解、納得に取り組んで来られ、肉体面では、国内外の連戦試合を調整したり、相手選手を分析し、練習メニューを組み上げたり、精神面ではSNSやメディアからのバッシングや批判からかばい、環境を作り、選手への想いも熱ければ、選手からの信頼関係も厚い。そういうストーリーに泣かされます。選手に囲まれた胴上げがなんとも言えなかった。そして、すべての国、競技にも言えるコロナ禍で環境が変わったこととして、移動、遠征、海外試合が不便にもなり、検査、待機、行動規制も大変な中、現地での減量や調整がよりしづらくなっても今回のように結果を出す、連覇する選手は本当に一流なだぁと改めて国問わず尊敬しますよね。色んなストーリがある素晴らしいオリンピックは4年に一度な分、特別さが増します。応援してます。がんばれニッポン!!!

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